1.Twitterで読書アカウント
- Twitterで「読書垢(アカウント)」という言葉に惹かれている人
- 「読書垢」を作ってみたい人
- 既に「読書垢」を持っているけど使いこなせていない人
- Twitterアカウントは持っているけど発信したことはない人
に向けて、読書垢を使いこなしている私(フォロワー5000人超)が、読書垢の使い方を5つに分けて説明し、作ってみて良かったことを紹介します(/・ω・)/
2.読書垢の有効な使い方
①マニアな趣味の仲間を作る
Twitterにはマニアが死ぬほどいるので、趣味の合う仲間が必ずいます。
これを使わない手はない!
マニアな仲間を作る手順↓
- プロフィールに好きなジャンルの本を書き、本好きであることを示す
- 「#読書好きと繋がりたい」のタグで自己紹介の初投稿をする
- 「#名刺がわりの小説10選」というタグを検索する
- 興味を持った人をフォローする
- リプライやダイレクトメールで話す
これで誰でもいけます。
Twitter歴1年ですが、
「読書垢はじめました!こんな本が好きです!」
という旨の初投稿が大量の「いいね」を獲得しているのをよく見ます。
大丈夫です。読書垢は読書好きにものすごく優しいです。
まずは自分の好きなジャンルの本を、プロフィールと初投稿で示せばOKです。
私はこんな感じ↓もっと具体的に書いても◎

そして出来たら「#読書好きと繋がりたい」タグをつけてみてください。
そしてこの工程で私のオススメは、「#名刺がわりの小説10選」というタグです。
このタグを自分で投稿したり、検索したりして気になる人をフォローしましょう。
検索画面↓

私の投稿↓

大丈夫です、読書垢は相互フォローならすぐに数十人程出来ます。
その後は、お互いの投稿にコメントし合ったり、気が合えばダイレクトメールしたり、好きにイチャイチャしてください。
②読書をアウトプットする
実際に読書垢界隈、アウトプットして本を覚えておくor昇華するためにTwitterを使っている人は多いです。
また、人から反応をもらえるので、更なる読書の励みにもなるのです。
具体的なアウトプットの形はこちら。
- 「#読了」のタグをつけて感想を140字でまとめる
- オススメ本紹介として140字で魅力を伝える
- 本を通して学んだことや思ったことを140字で述べる
⭐︎1の例↓

これはもうかなり慣れて来た頃のものなので、ハッシュタグは使っていませんが、読了ツイートです。
めちゃくちゃ主観のミニ感想文ですが、「140字で人に伝える感想」というのは微妙に難しいことなのです…
⭐︎2の例↓

これはかなり慣れた頃にはじめた試みです。
客観的な視点を取り入れ、さらに本の背景知識なども必要になるので、調べつつ書いてます。
当然難易度はあがりますが、その本に対して更に知識が高まるのでオススメ。
⭐︎3の例↓

本の知識や内容から、自分が学んだこと、思ったことをまとめる。
かなりその本に対しての理解が深まっていて、それを実生活に落とし込んでないとできないので難易度MAXです。
が、その分、私の具体例のように、人からの反応をもらいやすく、「バズる」可能性もあります。
用途に合わせてチャレンジしてみてください。
③知らない本の情報収集をする
具体的にはこちら。
- フォロー&フォロワーのツイートで知る
- フォロー&フォロワーの「いいね」やリツイートで知る
- フォロー&フォロワーからのコメントで知る
- 読書のタグを検索する
- 自分と同じ本や作者についての投稿を検索する
このどれか、または全部のルートで、死ぬほど本の情報が入ってきます。
自分より読書レベルの高い人や、自分より読書投稿の多い人をフォローしておくと尚良いです。
また、先ほども言及した「#名刺がわりの小説10選」は、かなり面白いタグなので私は常に検索しまくっています。笑
④本関連のイベント情報を知る
私が個人的には一番便利だと思っている使い方。
Twitterに生息しているのは今や一般人だけではありません。
- 「ジュンク堂」「紀伊国屋」等の大型の本屋
- 古本屋
- ブックカフェ
- 作家
- 読書会などの運営の方
など、本関連のお仕事やイベント運営の方がたくさんいます。
特に、古本市、作家さんのイベント、大型本屋のイベント、読書会などは情報を見つけづらいのでTwitterがとても便利。
Twitterをはじめてから、色んなイベントがあることを知り、たくさん行けるようになりました。最高ですね。
⑤治安の良いTwitter生活を送る
これは、完全に私の体感なのですが…
Twitterって、炎上とか誹謗中傷とかが発生しているのをよく見かけるんですよ。
あとは、女性のアイコンだと男性から嫌なダイレクトメッセージが届くと云う事も…
私は、
「女性アイコン」「ちょっとアレなキャラ設定」「フォロワー数が5000人超」
という、かなり攻撃されやすい設定のアカウントを運営しているのですが、めちゃくちゃ治安が良いんですよ。
コメントもメッセージも1年間で数えるほどしかおかしなものは来てないんです。
これって多分、読書垢界隈の人の質の高さ、知性の高さが関係しているんだと思います。
新参者にも優しいですし。
安心してTwitterで発信したいなら、読書垢。
治安の良いTwitter生活を送れますよ。
3.読書垢作って人生大きく変わった話
①一人じゃない!マニアな仲間との遭遇
Twitterには本好きがたくさん。
オシャレ・リア充なInstagramに対して、TwitterはめちゃくちゃにオタクがはしゃいでいるSNSです。(偏見)
もちろん、読書オタクもたくさんいます。
なんてったって「読書垢」というジャンルがあるくらいですからね。
しかも、めちゃくちゃなレベルの本好き・読書家たちがうじゃうじゃいます。
好きなジャンルについては人一倍本を読んできたつもりでしたが、私よりも全然知識が豊富な方にたくさん出会いました。
②本の世界の人たちと実際に繋がれる
「イベント情報を知る」のところでも話した通り、公式なお店の方などもたくさんいます。
こういった人と、来店前後のツイートやコメントを通して、認知してもらったり、知り合えたりする可能性もあります。
Twitterがなければ人見知りの私には絶対にあり得なかったことです。
古本屋巡りのツイートに、その店主さんから「いつもありがとうございます!」等とコメントされた時の嬉しさったら!
更に最近はフォローしている古本屋さんに、「Twitter見てますよ」と声かけてもらえらり…嬉しすぎる!
③知識が倍々!→さらに読書が捗る、の無限ループ
「知らない本の情報収集をする」のところでも述べた通り、めちゃくちゃに本の情報が集まってきます。
しかも現実の世界では決してオススメされるようなことのないマニアックな本まで…
それはそれは読書好きにはたまらなく、さらに読書が捗ってしまいます。
おかげで私の蔵書の積み本は大変なことになっております…
④発信すること、の魅力
これが一番ですね。
これを見ている人でも、見ているだけで自分で発信・発言したことがない人、多いんじゃないでしょうか。
私も一年前までそうでした。
しかし、発信するということは、意外にもめちゃくちゃ楽しかったのであります。
140字で工夫してまとめる面白さ、言葉選び、そして発信しているからこそ来る人の反応やコメント。
アウトプットになる、という以外にも、めちゃくちゃに楽しいんです。
晴れて私は、発信する魅力に取り憑かれてしまいました。
4.終わりに
今回は本の紹介ではなく、読書垢について、一年間育ててみた私がめちゃくちゃに褒めちぎり、解説する記事になりました(/・ω・)/
迷っているなら今すぐ読書垢、作るor発信してみてください!
件の私の読書垢はこちら↓